大学野球で監督をしていた父トッド・ローリー Sr.が投手を務め、 弟トッド・ローリー Jr.が捕手を務めた。家族一丸となってイベントに臨み、栄冠を手にした。
捕手によるホームランダービー制覇は史上初となった。
8選手が参加し、1回戦はカミネロとオニール・クルース(パイレーツ)が 21本、 バイロン・バクストン(ツインズ)が 20本、 ローリーとブレント・ルッカー(アスレチックス)が 17本だった。 ローリーは飛距離でルッカーを上回って準決勝に進んだ。
準決勝はローリーがクルースに 19-13で勝ち、カミネロがバクストンに 8-7で勝った。
決勝は先攻のローリーが 18本を放って待った。 最年少優勝を目指したカミネロは最初の 2分で 14本を放っていい感触だったが、 疲労が出て 3アウトボーナスは 1本しか増やせずに敗れた。
優勝したローリーは賞金 100万ドル(約 1億 4800万円)を獲得した。 準優勝のカミネロは 50万ドル。