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6月 2日 -- ドジャースは大谷翔平がホームのメッツ戦で 3試合ぶりの 23号ソロ本塁打を放った。

1番指名打者で出場して 4打数 1安打 2打点 2三振だった。打率 .292。 23本塁打はカル・ローリー（マリナーズ）と並んでメジャー最多。

一回先頭打者の 1打席目はカウント 2-2から低めカーブを空振りして三振。

三回 2死走者なしの 2打席目はフルカウントから外角低めカーブを空振りして三振。

五回 2死一二塁の 3打席目はカウント 3-1から外角チェンジアップを凡打して二ゴロ。

七回 2死走者なしの 4打席目は初球の甘く入ったカーブを完璧にとらえた。 右方向にあがった大飛球がスタンドに飛び込んだ。 飛距離 129メートル、打球速度 184キロの打った瞬間それと判る一発だった。 大谷は手ごたえを実感してうなづきながら一塁に向かって走り出し、ダイヤモンドを一周した。

九回 1死一三塁の 5打席目はカウント 1-1から内角低め速球を左方向に打ち上げ、左犠飛で 1打点あげた。

試合は延長十回の末にメッツが 4-3で勝った。

五回までに 2-0とリードした後、大谷の一発と犠飛によって同点にされたが、 十回はフランシスコ・アルバレスの右翼線二塁打で 1点勝ち越し、 フランシスコ・リンドーの左前安打でもう 1点入れた。

ドジャースは裏の攻撃で四球とアンディー・パヘズの右前安打で 1点返し、 無死一二塁のチャンスが続いたが、後続が三振、中飛、投ゴロに倒れて追いつけずに終わった。

メッツは 4連勝で 38勝 22敗となり、ナショナルリーグ単独首位に立った。 ドジャースは 2連敗で 36勝 24敗。首位と 2.0試合差の 4位。