2番指名打者で出場し、5打数 2安打 1打点だった。
会場の「高尺スカイドーム」には妻・真美子さんが姿を見せ、 ドジャースのユリフォームを着て客席から観戦し、安打に歓喜した。
大谷は一回無死一塁でダルビッシュと初対戦し、カウント 2-1から外角スプリッターを凡打して遊ゴロを叩き、 併殺にとられそうだったが、俊足を生かして一塁はセーフになった。
三回 2死走者なしの 2打席目はカウント 2-2から外角高め速球を痛烈に打ち返して右前安打にした。すかさず走って二盗を決めた。
投手が交代した五回無死一塁の 3打席目は 2球目の内角速球を凡打して遊ゴロ。
七回 1死走者なしの 4打席目はカウント 1-1から低めチェンジアップを凡打してぼてぼての投ゴロ。
八回 2死一二塁の 5打席目は初球の内角低め速球を強引に流し打ち、左前安打にして 1打点あげた。
ドジャースは 5-2で勝った。 七回まで劣勢を強いられたが、八回に 3安打 2四球で 4点あげて逆転した。
ダルビッシュは先発して 4回途中まで投げた。2安打 1失点 3四球 3失点だった。 制球に苦しんでボールが先行し、走者を背負っての苦しい投球が続いたが、 粘りの投球で大きく崩れなかった。72球を投げて自責点はなく、防御率 0.00。
松井裕樹は六回 1死走者なしの場面で 4番手で登板し、メジャーデビューを果たした。 先頭打者に四球を与えたが、後続を三振と左飛に打ち取った。 11球だった。防御率 0.00。