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UPDATED 2023/6/5

菊池 1カ月ぶり 7勝目、 今季最長 7回 2安打 1失点 8奪三振

6月 25日 -- ブルージェイズ菊池雄星がホームのアスレチックス戦に先発登板し、今季最長の 7回を投げて 2安打 1失点 2四球 8奪三振 1本塁打で勝ち投手となった。

先月 30日のブルワーズ戦以来、約 1カ月ぶりの勝利で 7勝 2敗、防御率 3.75となった。

立ち上がりから危なげない投球で打者を打ち取り、いいペースで投げ進めた。 三回まで三者凡退を続け、4-0とリードした。

四回は 1死後に右翼線二塁打を浴びたが、後続を 2三振にとった。

五回は 1死後に四球を与えたが、後続を二飛に打ち取った。

六回は先頭打者のトニー・ケンプに右越え 3号ソロ本塁打を浴びて失点した。

打線が追加点を入れて 5-1とした七回は先頭打者に四球を与えたが、 後続を左飛、中飛、三振にとった。

今季最多の 101球を投げて降板した。

ブルージェイズは 12-1で勝った。 2連勝で 43勝 36敗となり、アメリカンリーグ東地区 4位。

1番のジョージ・スプリンガーは一回に左中間越え 11号ソロ本塁打を放った。 通算 55本目の先頭打者本塁打はメジャー歴代 2位となった。 最多はリッキー・ヘンダーソンの 81本。

アスレチックスは 2連敗で 20勝 60敗となった。両リーグ最低勝率。 80試合消化で 60敗はメジャー史上 9番目に悪い記録となった。