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UPDATED 2023/6/13

大谷 2発でAL単独 1位の 20本塁打、 エンゼルス延長でレンジャーズ下す

6月 12日 -- エンゼルス大谷翔平が敵地のレンジャーズ戦で 2本塁打を放ち、今季 20本塁打としてアメリカンリーグ単独トップに立った。

2番指名打者で出場し、4打数 2安打 4打点 1四球 1三振だった。

9試合連続安打で複数安打は 2試合連続今季 19度目。 4打点と 2本塁打は先月 31日のホワイトソックス戦以来、今季 2度目となった。

打率をアメリカンリーグ 11位の .291にあげた。 50打点は同 5位、75安打は同 3位タイ、OPS .955は同 3位となった。

一回無死一塁の 1打席目はカウント 2-1から低めチェンジアップを凡打して一ゴロ。

三回 2死二塁の 2打席目は四球。

五回無死一三塁の 3打席目は 2球目の内角速球を打ち上げて左犠飛で 1打点あげた。

七回 1死走者なしの 4打席目は 2球目の低め速球を完璧にとらえてセンター方向に大飛球を打ち返し、楽々とフェンス越えした。 飛距離は今季自己最長の 140メートルに達した。球速 183.7キロだった。

九回先頭打者の 5打席目は三振。

12回先頭打者の 6打席目は初球の内角高めカッターを左方向に打ち返し、 高く上がった飛球がフェンスを越えた。飛距離 118メートルの一発だった。

エンゼルスは 9-6で勝った。2連勝で 37勝 31敗となった。

四回まで劣勢を強いられたが、七回に大谷の 19号ソロ本塁打で 5-5と同点にした。 延長に入って大谷の 20号 2ラン本塁打で 2点勝ち越し、さらにチャド・ウォラックが右中間越え 5号 2ラン本塁打を放って 4点差にして勝ち切った。

レンジャーズは 2連敗で 41勝 24敗となった。 アメリカンリーグ西地区首位は変わらない。 エンゼルスとは 5.5試合差となった。