メジャーリーグ・ニュース

UPDATED 2022/9/30

大谷快投 8回 2死までノーヒット・ノーラン、 10奪三振で 15勝目をあげる

9月 29日 -- エンゼルス大谷翔平がホームのアスレチックス戦に 3番ピッチャーの「二刀流」で出場し、8回 2死までノーヒット・ノーランの好投を見せ、 勝ち投手になった。

8回を投げて 2安打無失点、1四球 10奪三振だった。108球で降板した。 15勝 8敗、防御率 2.35となった。

8回投球は 3日のアストロズ戦以来、今季最長タイで 3度目。 2桁奪三振は 7月 28日のレンジャーズ戦以来、今季 10度目。

今季の投球回を 161とし、規定投球回まであと 1とした。 規定打席はすでにクリアしており、 残り 1試合の登板でメジャー史上初となる「規定打席と規定投球回」の同時達成を目指す。

今季 15勝はアメリカンリーグ 3位タイ、 防御率 2.35は同 4位、213奪三振は同 3位。

打者では 4打数 2安打 1打点だった。打率 .275とした。 自己最長の連続試合安打を 14にのばした。複数安打は直近 4試合で 3度目となり、 本塁打は 16試合連続で出ていないが、打撃好調。 内容は中前打で 1打点、三振、二ゴロ、遊撃内野安打だった。

一回のマウンドは先頭打者に四球を与えたが、後続を三振と三ゴロ併殺に打ち取って 3人で終えた。

二回以降は七回まで三者凡退を続けた。四回は 3者連続三振にとった。

八回は 2死後にコナー・ケイプルに左方向に軽打され、 遊撃手のリバン・ソトが身体に当てながらも捕球できずに出塁を許した。 安打と判定されて初安打を許した。

次のデルミス・ガルシアにも左前安打されて一二塁にしたが、 次の打者を三ゴロに打ち取った。

エンゼルスは 4-2で勝ち、4連勝した。