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UPDATED 2022/9/24

大谷 7死四球も 14勝目、 シーズン 200奪三振を達成

9月 23日 -- エンゼルス大谷翔平が敵地のツインズ戦に 3番ピッチャーの「二刀流」で出場し、今季最多の 6四球と 1死球を与えて制球に苦しんだが、 6回途中まで 3安打 2失点 7奪三振で勝ち投手になった。

降り続く雨によって制球が乱された。 一回に 3四死球を与えて満塁のピンチを作ったが、1失点に抑えて踏ん張った。 その後も四球を与えて走者を背負ったが、大きく崩れなかった。

今季の投球回を 153とし、規定投球回まで 9とした。 規定打席はすでにクリアしており、 残り 2試合の登板でメジャー史上初となる「規定打席と規定投球回」の同時達成を目指す。

今季の奪三振 203とし、日本選手で野茂英雄ダルビッシュ有松坂大輔に続いて 4人目のシーズン 200奪三振を達成した。

打者では 4打数 1安打 1打点だった。打率 .271。 遊ゴロ、一ゴロ、左飛、中前安打で 1打点だった。

一回のマウンドは 1死後に 3四死球を与えて満塁にし、 次の打者を二ゴロ併殺に打ち取った間に 1失点した。

打線の援護を得て 1-1とした二回は 1死後に四球を与えたが、後続を 2三振にとった。

2-1と逆転した三回は三者凡退。 四回は先頭打者に四球を与えたが、後続を 3連続三振にとった。

五回は 2死後に左前安打されたが、後続を遊ゴロに打ち取った。

3-1とリードをひろげた六回は左前安打、四球、中前安打で 1失点し、 次の打者に四球を与えて無死満塁にして降板した。 100球だった。

リリーフ投手が同点を許さずに大谷に勝ち投手の権利が残り、 勝利投手になった。

エンゼルスは 4-2で勝った。