降り続く雨によって制球が乱された。 一回に 3四死球を与えて満塁のピンチを作ったが、1失点に抑えて踏ん張った。 その後も四球を与えて走者を背負ったが、大きく崩れなかった。
今季の投球回を 153とし、規定投球回まで 9とした。 規定打席はすでにクリアしており、 残り 2試合の登板でメジャー史上初となる「規定打席と規定投球回」の同時達成を目指す。
今季の奪三振 203とし、日本選手で野茂英雄、ダルビッシュ有、松坂大輔に続いて 4人目のシーズン 200奪三振を達成した。
打者では 4打数 1安打 1打点だった。打率 .271。 遊ゴロ、一ゴロ、左飛、中前安打で 1打点だった。
一回のマウンドは 1死後に 3四死球を与えて満塁にし、 次の打者を二ゴロ併殺に打ち取った間に 1失点した。
打線の援護を得て 1-1とした二回は 1死後に四球を与えたが、後続を 2三振にとった。
2-1と逆転した三回は三者凡退。 四回は先頭打者に四球を与えたが、後続を 3連続三振にとった。
五回は 2死後に左前安打されたが、後続を遊ゴロに打ち取った。
3-1とリードをひろげた六回は左前安打、四球、中前安打で 1失点し、 次の打者に四球を与えて無死満塁にして降板した。 100球だった。
リリーフ投手が同点を許さずに大谷に勝ち投手の権利が残り、 勝利投手になった。
エンゼルスは 4-2で勝った。