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UPDATED 2022/7/29

大谷 6試合連続 2桁奪三振、 6回 8安打 2失点で 10勝目ならず

7月 28日 -- エンゼルス大谷翔平がホームのレンジャーズ戦に 1番ピッチャーの「二刀流」で出場し、6回を投げて 8安打 2失点、無四球 11奪三振で 負け投手になり、104年ぶりの大記録となる「2桁勝利・2桁本塁打」を次回に持ち越した。

2試合連続の黒星で、9勝 6敗、防御率 2.81となった。 この試合終了時点で規定投球回に達し、防御率はアメリカンリーグ 9位。

2桁奪三振は今季 9度目で、6試合連続は日本選手で最長となった。 エンゼルス選手では 1977年のノーラン・ライアン 7試合連続に次ぐ記録となった。 今季 145奪三振はアメリカンリーグ 4位。

打者では 4打数無安打だった。打率 .254となった。 一ゴロ、二ゴロ、中飛、右飛だった。

一回のマウンドは先頭打者から 3連打を浴びて無死満塁のピンチを作ったが、 そこから踏ん張って 3者連続三振をとり、無失点で切り抜けた。

二回は三者凡退。 三回は 1死後に右前安打されたが、後続を一ゴロ併殺に打ち取った。

四回は先頭打者のナサニエル・ロウに右中間越え 15号ソロを浴びて失点した。 後続は 3者連続三振にとった。

五回は中前安打で 2死一塁にし、コーリー・シーガーに中越え二塁打を浴びて 1失点した。

六回は先頭打者のロウに左翼線三塁打を浴びたが、 後続を三振、三振、右飛に打ち取った。

98球で降板した。

試合はレンジャーズが 2-0で勝った。