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UPDATED 2022/7/23

大谷連敗ストップ失敗、 七回に 2発浴びて 6失点

7月 22日 -- エンゼルス大谷翔平が敵地のブレーブス戦に 1番ピッチャーの「二刀流」で出場し、 7回に 2本塁打を浴びて 6失点し、負け投手になった。

6回 1/3を投げて 6安打 6失点 1四球 11奪三振だった。 6月 2日のヤンキース以来、7試合ぶりの黒星となり、連勝を 6で止めた。 9勝 5敗、防御率 2.80。 1918年のベーブ・ルース以来となる「2桁勝利・2桁本塁打」は次回に持ち越しとなった。

5試合連続 2桁奪三振は 1995年の野茂英雄を抜いて日本選手で最長となった。 本塁打を許したのは 7試合ぶり。

打者では 3打数無安打、2三振だった。打率 .256となった。 遊ゴロ、空振り三振、死球、見逃し三振だった。

一回のマウンドは三者凡退にとった。 二回は先頭打者に左翼線二塁打を許したが、 後続を三振、二ゴロ、三ゴロに打ち取って失点しなかった。

三回から六回までは三者凡退を続けた。

七回は先頭打者に四球を与え、マット・オルソンに右越え 18号 2ランを浴びて失点した。 さらに右前安打を 3連打されて 1失点した。 中飛で 1死にした後、オーランド・アルシアに左越え 5号 3ランを浴びた。 その時点で降板した。92球だった。

試合は 8-1でブレーブスが勝った。57勝 38敗でナショナルリーグ東地区 2位。

エンゼルスは大谷で連敗を止められずに 4連敗となった。 39勝 54敗でアメリカンリーグ西地区 4位。