一回のマウンドは制球に苦しみ、 甘く入ったスライダーをホセ・ラミレスに打たれて右中間越え 2ラン本塁打を浴びて失点した。
打線の援護を得て 2-2とした二回はストライクを取りに行った変化球を打たれて 1死一二塁のピンチを作ったが、崩れずに粘りの投球で後続を空振り三振と 二飛に打ち取って失点しなかった。
6-2とリードした三回は 1死後に二塁打を浴びたが、後続を左飛と空振り三振に打ち取った。
四回は速球の制球がよくなり、遊ゴロ、空振り三振、左飛で三者凡退。 7-2とリードをひろげた五回も二直、遊ゴロ、左飛の三者凡退に打ち取った。
今季最多の 86球で降板した。 2勝 2敗、防御率 4.19。
打者では二ゴロ、二ゴロと凡打した後、四回 2死一塁の 3打席目に二塁の左横を破る中前安打を放った。六回 1死三塁の 4打席目は鋭いラインドライブを飛ばし、 右越え二塁打にした。 八回先頭打者の 5打席目は中前安打を放った。
3安打は昨年 6月 27日のレイズ戦以来となった。打率 .238とした。
エンゼルスは 9-5で勝った。 4連勝で 12勝 7敗となり、アメリカンリーグ西地区首位に立った。