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UPDATED 2021/9/11

大谷 44号ソロ本塁打
四回途中降板で 10勝目ならず

9月 10日 -- エンゼルス大谷翔平が敵地のアストロズ戦に 2番ピッチャーの「二刀流」で出場し、一回に先制 43号ソロ本塁打を放った。

フルカウントから内角低めの速球を打ち返して低い弾道の打球がライトスタントに飛び込んだ。 飛距離 112メートル、球速 184.6キロ、角度 22度だった。

4日のレンジャーズ戦以来 4試合ぶりの一発となった。 今季 44号はメジャー単独とトップ。 2位のサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)とヴラディミール・ゲレーロ(ブルージェイズ)との差を 2本にひろげた。

投手としては 3回 1/3を投げて降板し、今季 10勝目はならなかった。 一、二回を無失点に抑えたが、三、四回に打ち込まれた。 9安打 6失点無四球 1三振だった。 77球で降板した。防御率 3.36

一回は 2安打されて 1死一二塁のピンチを作ったが、後続を右飛と三ゴロに打ち取った。

2-0とリードをひろげた二回は先頭打者を右前安打で出したが、次の打者を二ゴロ併殺に打ち取った。

三回は三塁線二塁打で 2死二塁にし、 中前安打で 1失点、右越え二塁打で 1失点、 中前安打で 1失点して逆転を許した。

打線の援護を得て 4-3と再びリードした四回は死球、左前安打、一飛、 左前安打で 1失点して同点にされた。その時点で降板した。


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