5月 28日 --
エンゼルスは
大谷翔平が敵地の
アスレチックス戦に先発登板し、7回 0/3を投げて 3安打 3失点 4四球 5奪三振で今季初黒星を喫した。
試合はアスレチックスが 3-1で勝った。
大谷は前日の試合で登板予定だったが、
事故渋滞による球場到着の遅れによって回避し、
1日スライドしての登板となった。
制球に苦しんでボール球が多くなり、
五回まで 1安打無失点だったが、
テンポよく投げ進めることが出来なかった。
六回は死球がらみで 1失点し、七回は 2四球で崩れて 2失点した。
一回は先頭打者に四球を与えたが、後続を中飛、中飛、三振に打ち取った。
二回は 2死後に四球を与えたが、後続を三振にとった。
三回は先頭打者に中前安打された後、マーク・キャナの顔ともに危険球ともとれる速球を投げ込み、
キャナが怒りをあらわにして騒然とする場面があったが、大きな混乱にはならず試合が続いた。
キャナを三振にとり、走者の盗塁を刺してピンチを収めた。
四回と五回は三者凡退だった。
六回は先頭打者に中前安打された後、因縁のキャナに死球を与えた。
観客から大ブーイングが巻き起こったが、キャナは何も言わずに一塁に歩いた。
次の打者に投前犠打を許し、次の打者に左犠飛を打たれて 1失点した。
後続は三振にとった。
味方打線が 1点とって 1-1となった七回はストライクが入らずに 2者連続で四球を与え、
次の打者に左前安打されて 1失点した。その時点で降板した。
93球だった。1勝 1敗、防御率 2.72。
リリーフ投手が中前安打されて 3点目を失い、大谷の失点が増えた。