4月 13日 --
エンゼルスは
大谷翔平が
ロイヤルズ戦に 2番指名打者で出場し、
特大の 4号ソロ本塁打を放つなど 2試合連続で 3安打を記録した。
試合はロイヤルズが 3-2で勝った。
エンゼルスは好調な打線が 12安打を記録したが、適時打が乏しく 2点しか取れなかった。
大谷は 6試合連続安打で打率 .364にあげた。
一回 1死走者なしの 1打席目はカウント 1-2からカーブを軽打し、
遊ゴロを叩いたが、俊足を生かして内野安打にした。
三回先頭打者の 2打席目はカウント 3-1からカーブを打ち上げて左飛に倒れた。
五回 2死走者なしの 3打席目は 2球目のスライダーを完璧にとらえてフルスイングし、
右中間方向に大飛球を打ち上げた。外野手が追わずに見送り、
フェンスを大きく越えた。飛距離 431フィート(131メートル)の特大アーチだった。
メジャー通算 51号となり、日米通算 100号に王手をかけた。
七回 1死走者なしの 4打席目は 2球目のスライダーを鋭く右方向に打ち返したが、
低い打球を二塁手が飛びついて好捕し、二直に倒れた。
九回 1死一塁の 5打席目はカウント 2-1から速球を打ち返して右前安打にした。
エンゼルスは九回に 2死満塁のチャンスを作ったが、
ワイルドピッチを見て飛び出した三塁走者のジャレッド・ウォルシュが刺されて試合終了となった。