マクラーレンはポールポジションからスタートしたピアストリが 2位、 2番グリッドからスタートしたノリスが 5位に終わった。
7周目にガスリー(アルピーヌ)とヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)が接触事故を起こし、 ヒュルケンベルグがマシンを止めた。 その時点でセーフティーカーが導入され、マクラーレンの 2台はステイアウトを選択したが、 他はピットに戻ってタイヤ交換した。
マクラーレンは 24周目にタイヤ交換を行い、この戦略が裏目に出て順位を落とす結果となった。
マクラーレン以外はタイヤ走行制限によって 32周目に 2回目のタイヤ交換を行った。 フェルスタッペンは 3位を走行したが、マクラーレンの 2台が 43周目と 45周目にタイヤ交換を行って後退したため、先頭に立った。そのままフィニッシュして優勝した。
ピアストリが 2位。サインツ(ウィリアムズ)は今季 2度目の 3位となった。ノリスが 4位。
個人総合はノリスが 408ポイントとして首位を守った。フェルスタッペンが 396ポイントにのばして 2位に浮上し、ノリスに接近した。 ピアストリは 392ポイントで 3位。
角田裕毅(レッドブル)は 15番グリッドからスタートして順位をあげていき、10位に入賞した。