ポールポジションからスタートした総合首位のノリス(マクラーレン)はスタート直後にフェルスタッペンを牽制して車体を寄せていったが、それによって 1コーナーを 曲がり切れずにコースを外れ、3位にまで後退した。
34周目にラッセル(メルセデス)を抜いて 2位にあがり、そのまま 2位でフィニッシュしたが、 レース終了後の車検によってマシン底面の摩耗量が規定を満たしていなかったとて規定違反で失格となった。
5位で終えた同僚のピアストリも同僚の理由で失格となり、マクラーレンは 0ポイントに終わった。
総合ポイントはノリスが 390のまま首位。フェルスタッペンは 366にのばして 2位のピアストリと並んだ。
メルセデスはラッセルが 2位、アントネッリが 3位に繰り上げとなった。
角田裕毅はリアウイングとパワーユニットの交換を行い、ピットレーンからスタートした。 後方を走行して 14位でフィニッシュし、12位に繰り上げとなった。