路面に水がたまり、Q1はアストンマーティンがウェットタイヤ、 他がインターミディエイトタイヤを装着してコースに出た。 路面状況は思ったよりも悪く、インターミディエイトタイヤ勢はすぐにピットに戻ってウェットタイヤに履き替えた。
徐々に路面状況が良くなってタイムが改善していき、ラッセル(メルセデス)がトップタイムで通過した。同僚のアントネッリは 17番手とのびずに敗退した。
レッドブルはフェルスタッペンが 2番手だった。 角田裕毅は低速走行にとどまって 19位に沈み、2戦連続のQ1敗退となった。
Q2もラッセルがトップタイム。ハースはベアマンが 14番手となって敗退し、 5戦連続Q3進出を果たせなかった。
Q3は路面が乾いていき、全車がインターミディエイトタイヤを装着した。 路面状況がみるみる改善していき、タイムがのびていった。
残り 6分でノリスが 1分 49秒 606、ピアストリが 1分 49秒 136、サインツ(ウィリアムズ)が 1分 49秒 256を出した。
残り 3分半でフェルスタッペンが 1分 49秒 221でトップにたったが、 残り 2分半でノリスが 1分 48秒 384、ピアストリが 1分 48秒 961と更新した。
最後はサインツが 1分 48秒 296を叩き出し、 直後にフェルスタッペンが 1分 48秒 257で前に出た。 さらにノリスが 1分 47秒 934を叩き出してトップに立った。 ピアストリはミスがあり、タイム更新できずに 5番手にとどまった。 ラッセルが 4番手となった。