アントネッリ(メルセデス)は 2番グリッドからスタートして 6周目にピアストリ(マクラーレン)に抜かれたが、55周目に 2位に復帰した。自己最高の 2位で終えた。
フェルスタッペン(レッドブル)は 19番グリッドからスタートして順位を上げていき、 31周目に 3位を走行した。タイヤ交換によって順位を下げ、終盤は 4位を走行したが、 63周目にラッセル(メルセデス)を抜いて 3位に入った。
角田裕毅(レッドブル)は 17番グリッドからスタートし、 1周目にストロール(アストンマーティン)と接触事故を起こしたことで 10秒ペナルティを受けた。25周目のピット作業でペナルティを消化したが、 10秒が経過する前にメカニックがタイヤ交換作業を開始したとして再度 10秒ペナルティを受けた。
49周目に再度ピットに入ってペナルティを消化し、その後は最後尾を走行した。 最下位の 17位に終わった。
ラッセルが 4位、ピアストリ(マクラーレン)が 5位。ベアマン(ハース)は自身最高に並ぶ 6位に入った。
フェラーリはルクレールが 6周目に接触事故を起こしてマシンを破損させ、リタイアした。 ハミルトンもマシン不良があり、39周目まで離脱して完走できなかった。