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UPDATED 2025/9/20

赤旗 6回の大荒れ予選、 フェルスタッペンがポール・ピアストリ壁激突・角田 6番手

9月 20日 -- 赤旗 6回で荒れに荒れた第17戦アゼルバイジャンGP予選フェルスタッペンレッドブル)が最後に最速タイムを叩き出して 2戦連続今季 6度目のポールポジションを獲得した。

低い路面温度と強風に悩まされ、 ランオフエリアのない市街地コースで壁に激突するマシンが相次いだ。 レース終盤は雨がぱらついて状況をさらに悪化させた。

Q1はアルボンウィリアムズ)、ヒュルケンベルグキック・ザウバー)、 コラピント(アルピーヌ)がクラッシュして 3度の赤旗が出た。

Q2はベアマンハース)がクラッシュして赤旗。

Q3はルクレールフェラーリ)とピアストリマクラーレン)がクラッシュして 2度の赤旗が出た。 このコースを得意とするルクレールは 5年連続のポール獲得がかかったが、タイムなしに終わって 10番手に沈んだ。 総合首位のピアストリもタイムなしとなり、今季最低の 9番グリッドからのスタートとなった。

サインツ(ウィリアムズ)は赤旗前にタイムを出し、今季最高の 2番グリッドを獲得した。 ローソンレーシングブルズ)は最後に好タイムを出して自己最高の 3番手につけた。

角田裕毅は 10番手でQ2を突破し、 レッドブルに移籍して最高の 6番手につけた。