F1ニュース

UPDATED 2025/9/8

イタリアGPフェルスタッペン圧勝、 角田は接触事故でのびす 13位

9月 7日 -- 第16戦イタリアGP決勝レース 53周はフェルスタッペンレッドブル)が圧倒的なペースでマクラーレンの 2台を寄せ付けずに優勝した。

5月の第7戦エミリアロマーニャGP以来の勝利で今季 3勝目となった。

ポールポジョンからスタートしてマクラーレンの 2台に追い立てられながらも先頭で 1コーナーに入った。だが、シケインを曲がりきれずにショートカットしてトップを守った。

ペナルティを受ける恐れがあったため、2周目にノリス(マクラーレン)に先頭を譲って 2位に下がったが、 4周目のメインストレートで抜いてトップに復帰した。

その後は一方的に後続を引き離して単独走行し、悠々とトップを守ってフィニッシュした。

同僚の角田裕毅は 9番グリッドからスタートして序盤は順位を守ったが、 19周目にタイヤ交換した後は後方を走行した。 28周目にローソンレーシングブルズ)と接触事故を起こしてフロアを損傷し、 ペースをあげることができなかった。13位に終わってポイントを獲得できなかった。

マクラーレンはノリスが 2位、ピアストリが 3位となった。 ノリスは 46周目のタイヤ交換で不手際があってタイムをロスし、 ピアストリの後方に下がったが、チームの指示によって順位を入れ替えてフィニッシュした。