5月の第7戦エミリアロマーニャGP以来の勝利で今季 3勝目となった。
ポールポジョンからスタートしてマクラーレンの 2台に追い立てられながらも先頭で 1コーナーに入った。だが、シケインを曲がりきれずにショートカットしてトップを守った。
ペナルティを受ける恐れがあったため、2周目にノリス(マクラーレン)に先頭を譲って 2位に下がったが、 4周目のメインストレートで抜いてトップに復帰した。
その後は一方的に後続を引き離して単独走行し、悠々とトップを守ってフィニッシュした。
同僚の角田裕毅は 9番グリッドからスタートして序盤は順位を守ったが、 19周目にタイヤ交換した後は後方を走行した。 28周目にローソン(レーシングブルズ)と接触事故を起こしてフロアを損傷し、 ペースをあげることができなかった。13位に終わってポイントを獲得できなかった。
マクラーレンはノリスが 2位、ピアストリが 3位となった。 ノリスは 46周目のタイヤ交換で不手際があってタイムをロスし、 ピアストリの後方に下がったが、チームの指示によって順位を入れ替えてフィニッシュした。