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UPDATED 2025/8/3

ハンガリーGP予選ルクレールが逆転ポールポジション、 角田はのびずQ1敗退

8月 2日 -- 第14戦ハンガリーGP予選ルクレールフェラーリ)が最後のアタックで最速タイムを叩き出してマクラーレンの前に出て今季初のポールポジョンを獲得した。

フリー走行でマクラーレンの 2台が他を圧倒し、予選も安泰と思われたが、 最後に落とし穴があった。ピアストリが 2番手、ノリスが 3番手となった。

レッドブルはフリー走行からタイムが伸びずに苦しみ、予選でも低調な結果となった。 角田裕毅はQ1でコラピントアルピーヌ)に 0.024秒及ばずに 16番手にとどまり、敗退した。

フェルスタッペンはQ3に進んだが、ボルトレトキック・ザウバー)に 0.003秒及ばずに今季最低の 8番手となった。

上空を雲が覆い、気温 30度、路面温度 52度で始まった。日暮れに向けて路面温度が下がって行った。

Q3は残り 8分半でルクレールが 1分 16秒 630を出した後、 ノリスが 1分 15秒 494、ピアストリが 1分 15秒 398でを出して 2番手、1番手となった。 ルクレールはこの時点で 6番手だった。

最後のアタックはルクレールが攻めて 1分 15秒 372を叩き出してトップに躍り出た。 マクラーレンはその直後に入ったが、ともに自己タイムを更新できなかった。

ルクレールは昨年 9月のアゼルバイジャンGP以来、自己通算 27度目のポールポジションを獲得した。