同僚の角田裕毅は苦戦を強いられ、Q1は 13番手で突破したが、 Q2は 12番手に沈み、敗退した。
予選は小雨がぱらつく難しい状況で始まった。気温 19度、路面温度 25度。
Q1は好調のキック・ザウバーが状況を読み切れずにボルトレトが 17番手、ヒュルケンベルグが 19番手に沈んで敗退した。
Q2はウィリアムズのサインツが 11番手、アルボンが 14番手で敗退した。
Q3は残り 8分でフェルスタッペンが 1分 25秒 267を出し、 その直後にピアストリ(マクラーレン)が 1分 24秒 995を出してトップに立った。 ノリスは 1分 25秒 167。 ハミルトン(フェラーリ)は 1分 25秒 130で 2番手に食い込んだ。
最後のアタックはラッセル(メルセデス)が 1分 25秒 029の好タイムを出して 2番手となり、 ノリスは 1分 25秒 167でタイム更新したが、3番手どまり。 ピアストリは最終コーナーでミスがあり、タイム更新できず。 ハミルトンは 1分 25秒 095でタイム更新したが、4番手となった。
しんがりのフェルスタッペンは第1セクターと第2セクターで全体ベストを叩き出し、 第3セクターもうまくまとめて 1分 24秒 995を出してピアストリの前に出てポールポジションを獲得した。
ハースの新人ベアマンは自己最高の 8番手に入ったが、 フリー走行で赤旗違反があり、10グリッド降格ペナルティを受けたため、18番手からのスタートとなる。 これにより角田は 11番グリッドからスタートする。