角田裕毅(レッドブル)はタイムがのびずに苦戦して 18番手に沈み、Q1で敗退した。 マシンが決まらずに無線で「フロントのグリップが全くない」と不満を漏らした。決勝レースはまたも後方スタートとなり、 ポイント獲得が難しくなりそうだ。
予選は天候晴れ、気温 28度、路面温度 48度で始まった。
Q1はトップから最後尾まで 1秒内に収まる激戦となり、 角田の他にマシントラブルがあったサインツ(ウィリアムズ)が敗退した。
Q3は残り 7分を切ってピアストリ(マクラーレン)が 1分 4秒 554を出し、直後にノリスが 1分 4秒 268で前にでた。 ルクレール(フェラーリ)が 1分 4秒 492で 2番手に食い込み、 フェルスタッペン(レッドブル)は 1分 4秒 929で 6番手。
最後のアタックはフェルスタッペンが黄旗の影響を受けてタイム更新できず。 ラッセル(メルセデス)は 1分 4秒 763で 5番手につけた。
ルクレールはタイム更新できずに 2番手のまま。 ノリスは 1分 3秒 971と大きく更新してトップを守った。 ピアストリは黄旗の影響を受けてアタックに入れずにタイム更新できなかった。 3番手となった。