フェルスタッペン(レッドブル)は 2番グリッドからスタートして 2位を走行し、ラッセルの前に出られなかったが、 2位を守ってフィニッシュした。
同僚の角田裕毅は 18番グリッドからスタートし、 56周目までタイヤ交換せずに走行し、11位まで順位をあげたが、 それが限界で 12位に終わった。3戦連続でポイントを獲得できなかった。
マクラーレンは終盤にピアストリが 4位、ノリスが 5位を走行した。 ノリスがピアストリを猛追して激しいバトルを繰り広げたが、 67周目のメインストレートでノリスが後方からピアストリに追突する事故を起こし、 側壁に激突して左サスペンションを破損した。走行不能となってリタイアした。
この事故でノリスはレース後に 5秒ペナルティを受けたが、18位は変わらなかった。 ピストリは 4位で終えた。
メルセデスの新人アントネッリは自己最高の 3位に入り、初の表彰台に立った。