晴れて気温 21度、路面温度 41度で始まった。 Q1は最後にアントネッリ(メルセデス)がシケインで側壁に突っ込み、 左サスペンションを破壊してマシンを止めた。 15番手で突破したが、Q2は出走できなかった。
同僚のラッセルもQ2でマシン不良を起こしてコース上で止まり、Q3に進めなかった。
角田裕毅(レッドブル)は苦戦して タイムをのばせずに 12番手に沈み、Q3進出を果たせなかった。
Q3は残り 9分を切って総合首位のピアストリ(マクラーレン)が 1分 10秒 531を出し、 直後にノリスが 1分 10秒 464で前に出た。
フリー走行からトップタイムを叩き出し、母国で好調な走りを続けていたルクレールは 1分 10秒 653でわずかに及ばすに 3番手につけた。 フェルスタッペン(レッドブル)は 1分 10秒 669で 4番手となった。
マクラーレンは残り 3分を切ってピアストリが 1分 10秒 140、 ノリスが 1分 10秒 125とタイム更新した。
最後のアタックはルクレールが 1分 10秒 063でトップに立った。 フェルスタッペンとピアストリは自己タイムを更新できず。 ノリスは最後に 1分 9秒 954を叩き出してルクレールを破り、ポールポジションを獲得した。
ルクレールは 2番手となった。同僚のハミルトンが 3番手、フェルスタッペンが 4番手。 レーシングブルズは新人ハジャーが力走して自己最高の 6番手に食い込んだ。