Q1は角田裕毅(レッドブル)が 5コーナーで縁石に乗り上げて制御を失い、 スピンして壁に激突し、車体を横転させる大クラッシュを起こして赤旗になった。 角田に外傷はなく、自力で降車した。 タイムなしに終わって決勝レースは最後尾からのスタートとなった。
アルピーヌは新しく加わったコラピントが終了間際に 3コーナーでスピンして壁に激突した。 15番手に入ったが、Q2は出走できなかった。
Q2はアストンマーティンの 2台がミディアムタイアで快走し、 アロンソが 6番手、ストロールが 7番手に入った。 これによって母国グランプリのフェラーリ 2台が敗退する波乱を起こした。
Q3は残り 8分を切ってノリス(マクラーレン)が 1分 14秒 962を出し、 直後にピアストリが 1分 14秒 821で前に出た。 さらにフェルスタッペンが 1分 14秒 772でその前に出た。
最後のアタックはピアストリが 1分 14秒 670にタイム更新してトップに立った。 直後に入ったノリスはセクター2以降でミスがあり、タイムを更新できず。 フェルスタッペンはセクター1で全体ベストだったが、セクター2以降がのびずにタイム更新できなかった。2番手に終わった。