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UPDATED 2022/7/11

オーストリアGPルクレール逆転優勝、 終盤トラブルも逃げ切る

7月 10日 -- レッドブルの母国となるオーストリアGP決勝レース 71周は 2番グリッドからスタートしたルクレールフェラーリ)が 12周目に先頭に立ち、終盤にマシントラブルを抱えながらも走り切って 8戦ぶり、今季 3度目の優勝を果たした。

先週のイギリスGPで初優勝を果たした同僚のサインツは 3番グリッドからスタートし、レース中盤は 2位を走行したが、 57周目にエンジン不良を起こしてマシンを停めてリタイアした。 燃料漏れを起こして炎上したが、ドライバーは救出されて無事だった。

ルクレールも終盤にスロットルが戻らないフラブルに見舞われたが、 大きくスローダウンすることなくペースを保ち、先頭を守ってフィニッシュした。

ポールポジションからスタートしたレッドブル(フェルスタッペン)はペースが上がらずにフェラーリに対抗できなかった。2位で終えた。

ペレス(レッドブル)は 5番グリッドからスタートし、 1周目のターン7でラッセルメルセデス)と接触してスピンアウトし、最後尾に下がった。 順位をあげられないまま 26周目にピットに戻り、リタイアした。

メルセデスは 9番スタートのハミルトンが 3戦連続 3位、ラッセルが 4位に入った。

アルピーヌオコンが今季最高の 5位、アロンソが 10位に入った。

好調のハースミック・シューマッハが自己最高の 6位、マグヌッセンが 8位に入り、 2戦連続でダブル入賞した。

アルファタウリは振るわずにガスリーが 15位、角田裕毅が 16位に沈んだ。