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UPDATED 2024/2/3

韓国終了間際にPKで同点、 延長でオーストラリアを下してアジア杯4強

2月 2日 -- アジアカップ準々決勝は韓国FIFAランキング23位)がオーストラリア(同25位)と対戦し、 後半追加タイムにPKを決めて同点にし、延長戦の末に 2-1で勝って 4強入りした。

前半は互角の攻防が続き、オーストラリアは 42分に敵陣ペナルティーエリア左角付近でボールを奪って 右にパスをつなぎ、折り返したクロスをグッドウィンが左足ボレーであわせて先制した。

後半も鋭い攻撃を仕掛けて決定機を作ったが、 GKチョ・ヒョンウの好守に阻まれるなどして決められなかった。

苦戦する韓国は選手交代を行って反撃し、前がかりになってゴールに迫った。 90分が経過して追い詰められたが、追加タイム 4分にソン・フンミンがペナルティーエリア内で粘ってミラーに倒されてPKを獲得した。

ファン・ヒチャンがキックを決めて同点にした。

1-1で 90分を終了して延長に進み、 韓国は 104分にペナルティーエリア際のフリーキックをソン・フンミンが右足で直接決めて逆転した。

オーストラリアは延長前半の追加タイムにオニールが危険なタックルでイエローカードを受け、 ビデオ判定によってレッドカードに変更されて退場処分になった。 数的不利になって反撃できずに終わった。

韓国は 6日の準決勝でヨルダンと対戦する。