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UPDATED 2023/11/7

八村欠場のレイカーズ、 逆転シュート決められずに 1点差負け

11月 6日 -- 八村塁レイカーズは敵地でヒートと対戦し、4Q残り 3分半で 11点差を 1点差に縮めたが、 逆転弾を決められずに 108-107で敗れた。

八村は先月 29日のキングス戦で負傷して脳震盪を起こし、 4試合連続で欠場した。

試合は互角の攻防が続いて 3Q途中で 69-69となり、 ヒートはバム・アデバヨがリバウンドを押し込み、ジミー・バトラーが 3ポイントを決めてリードした。3Q残り 6分からは 10点連取して 85-74と引き離した。

その後も有利に進めて 4Q残り 4分でバトラーがジャンプシュートを決めて 107-97と 10点差を保っていたが、 その後はシュートを決められずに得点が止まった。フリースローを 1投しか決められなかった。

レイカーズはレブロン・ジェームズがフックシュート、レイアップと決めるなど、 8点連取して 4Q残り 2分半で 1点差に追い上げたが、 その後は 3ポイントを 3本連続で失敗して逆転できなかった。 最後の攻撃はジェームズがドリブルでゴール下に進んで左にパスを出し、 キャム・レディッシュがコーナーからシュートしたが、リングに弾かれて失敗し、試合終了となった。

レイカーズは 2連敗で 3勝 4敗となった。 ジェームズが 30点、オースティン・リーブスが 23点 10リバウンド 9アシストだった。

ダンジェロ・ラッセルは 4Qに連続してテクニカル・ファウルを受けて退場した。

ヒートは 2連勝で 3勝 4敗となった。

アデバヨが 22点 20リバウンド 10アシストで今季初、自己通算 6度目のトリプルダブルを達成した。 20リバウンドでのトリプルダブルは球団史上初めてとなった。 バトラーが 28点 6アシスト、タイラー・ヒーローが 22点だった。