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UPDATED 2016/4/30
田中 7回途中 6安打 2失点
上原 1回無失点で勝利
4月 29日 -- ヤンキース田中将大が敵地のレッドソックス戦に先発登板し、 7回途中まで投げて 6安打 2失点 無四球 5奪三振だった。 勝敗はつかなかった。

試合はレッドソックスが 4-2で勝った。 3番手で登板した上原浩治が勝ち投手になった。

田中は走者を出しながらも我慢強い投球を続け、六回まで無失点だった。 七回に 3安打を浴びて 2失点した。

一回は 2死後に野手エラーで走者を出したが、後続を三ゴロに打ち取った。 二回は先頭打者に中前安打され、ワイルドピッチ、三直、二ゴロで 三塁に進めたが、後続を空振り三振にとって失点しなかった。

三回は三者凡退。四回は 1死後に三塁前内野安打で 走者を出したが、後続を空振り三振と三飛に打ち取った。

五回は三者凡退。六回は 2死後に左前安打されたが、後続を一ゴロに打ち取った。

七回は 1死後に左前安打 2本で一二塁とし、空振り三振で 2死にした後、 ジャッキー・ブラッドリーに「グリーンモンスター」直撃の左二塁打を浴びて 2失点した。 その時点で降板した。99球だった。防御率 2.87。

同点にしたレッドソックスは上原が八回に登板し、 一ゴロ、空振り三振、左飛に打ち取った。 10球だった。1勝 1敗、防御率 3.48。

八回裏の攻撃は 1死一塁でデヴィド・オルティスが 「グリーンモンスター」越え 4号 2ランを放って決勝点とした。 九回はクレイグ・キンブレルが登板し、三者凡退にとって 7セーブ目をあげた。防御率 4.09。

レッドソックスは 13勝 10敗となった。アメリカンリーグ東地区 2位。

ヤンキースは 3連敗で 8勝 13敗となった。同地区 5位。 アレックス・ロドリゲスが二回に中越え先制 4号ソロを放った。


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