キャロルはシーホークス監督として 2013シーズンに第48回スーパーボウル制覇し、 2023年まで 15シーズン指揮した。 退任して 1年の充電期間を経て現場復帰した。
開始前のウォームアップではフィールドに出て顔なじみのシーホークス選手と談笑する姿があった。
レイダーズはラン・パスを確実に決めて前進が、敵陣ゴール前での決定力を欠いて前半はタッチダウン（ＴＤ）をとれなかった。 シーホークスに 16-3とリードを許した。
後半は 3ＱにＱＢエイダン・オコネルが 6yＴＤパス、 4Ｑにドラフト 6巡 215位指名の新人ＱＢキャム・ミラーが 41yＴＤパスを決めて 3点差に接近し、残り 1分でＫダニエル・カールソンが 51yＦＧを成功して同点にした。
続く守備を 5プレイで止めて 4Ｑ残り 25秒、自陣 32yで攻撃権を取り戻し、 ミラーが 7y、20y、4yと連続してパスを決めて敵陣 37yに進んだ。 残り時間わずかとなってＦＧを狙った。
カールソンは 4Ｑ頭に 56yＦＧを成功し、調子が良かったが、 最後のキックはやや弾道が低かった。正面でジャンプしたＬＢジェイラン・ゲインズの指先に当たって失速し、バーに届かずに失敗した。