バローは第2週のジャガーズ戦で爪先を負傷して手術し、 9試合を欠場した。久々のプレイでパス成功率 52.2パーセントと精度を欠いたが、 261y獲得してインターセプトはなく、2タッチダウン(TD)パスを決めた。
ディフェンスは平均 415.8y喪失と平均 32.7失点がともにリーグ最下位でレイブンズの強力オフェンスを相手に期待が薄かったが、 バロー復帰に感化されて奮起し、要所でビッグプレイを決めて勝利に貢献した。
ターンオーバーを多く奪ってオフェンスがボールを 39分間支配したことで守備時間を短くし、 346y喪失にとどめた。14失点は今季最少となった。
オフェンスはトータル 382y獲得した。 敵陣レッドゾーンに多く攻め込みながらもタッチダウンをとれずに苦労したが、 Kエバン・マクファーソンが 6本のフィールドゴール(FG)を失敗せずに決めて得点をのばした。
前半に 12-7とリードし、3Qはバローが 14yと 29yTDパスを決めて 26-14と引き離した。 4Qは失点せずに追加点を入れて勝った。
連敗を 4で止めて 4勝 8敗となった。 AFC北地区 3位で首位とは 2.5試合差。
出場停止から復帰したWRジャマール・チェイスがレシーブで 110y、 RBチェイス・ブラウンがランで 78y獲得した。
レイブンズは連勝を 5で止めて 6勝 6敗となった。同地区 2位に後退した。 来週はホームで首位のスティーラーズと直接対決する。
QBラマール・ジャクソンはパスで 246y獲得して 1インターセプト、2ファンブルロストだった。 RBデリック・ヘンリーがランで 60y獲得して 1TD、 TEアイゼイア・ライクリーがレシーブで 95y獲得して 1ファンブルロスト。