攻守で有利にプレイしてリードして進めた。オフェンスはラン・パスを効果的に決めて距離をのばし、 1QにQBサム・ダーノルドがTEエリック・ソーバートに 16yタッチダウン(TD)パス、 2QにRBザック・シャーボネが 1yTDランを決めて 14-3とした。
ディフェンスはカーディナルズのQBカイラー・マリーから 2インターセプトを奪って封じ、 3Qまでタッチダウンを与えなかった。17-6とリードして 4Qに入り、マイヤーズが 31yFGを追加して 20-6と引き離した。
カーディナルズはそこからノーハドル・オフェンスを展開して反撃し、 マリーがスクランブルをかけて自らの足で稼ぎ、WRマービン・ハリソンにパスを通して敵陣に攻め込んだ。 4Q残り 6分でハリソンに 16yTDパスを決めて 7点差にし、残り 28秒で RBエマリ・デメルカドに 7yTDパスを決めて同点にした。
そのまま延長に進みたかったが、続くキックオフでKチャド・ライランドが蹴ったボールがランディングゾーンに届かずに手前で落ち、 反則となって敵陣 40yから攻撃権を与えて敗戦へと向かった。
シーホークスはダーノルドが左サイドライン際のWRジャクソン・スミス=エンジグバに 22yのロングパスを決めて敵陣に進み、さらにシャーボネが 4y走って敵陣に 38yに達した。 そこで残り時間わずかとなってマイヤーズが登場し、滞空時間の長いキックで見事に決めて劇的勝利を収めた。
シーホークスは 3連勝で 3勝 1敗となった。 オフェンスはトータル 384y獲得した。 ダーノルドがパスで 242y、Kケネス・ウォーカーがランで 81y、 スミス=エンジグバがランで 79y獲得した。
ディフェンスはLBウチェナ・ウォスが 2.0サックを記録した。
カーディナルズは 2連敗で 2勝 2敗となった。 オフェンスはトータル 253y獲得した。 マリーがパスで 200y獲得して 2TD、2インターセプト、6被サックだった。 ハリソンはレシーブで 66y獲得した。