開始前にパーソンズがフィールドに姿を見せるとブーイングと歓声が沸き起こり、ファンから手厚く歓迎された。
試合はタッチダウンの取りあいとなり、4Q残り 43秒でQBダク・プレスコットがWRジョージ・ピケンズに 28yTDパスを決めてカウボーイズが 37-34とリードしたが、 それでは決まらなかった。
パッカーズは続く攻撃を自陣 26yから開始し、QBジョーダン・ラブが 25y、9yとパスを通して敵陣 40yに進み、 RBジョシュ・ジェイコブズのランでさらに前に出た後、 Kブランドン・マクマナスが 4Q終了と同時に 53yフィールドゴール(FG)を成功して 37-37とした。
延長はカウボーイズが先攻をとり、QBダク・プレスコットがWRジョージ・ピケンズに 22y、WRジェイレン・トルバートに 34yパスを決めて敵陣 4yに進すすんだ。 そこからプレスコットがスクランブルをかけてエンドゾーンに走り込もんで得点しそうになったが、 パーソンズが背後から猛烈に追いかけてタックルして止め、失点を阻止した。 結局、カウボーイズはタッチダウンをとれずに 22yFGを決めて 3点勝ち越した。
パッカーズは続く攻撃を進めて残り 32秒で敵陣 12yに到達した。 こちらも決め手を欠いてタッチダウンをとれず。残り 1秒で 4th-and-14となり、マット・ラフルアー監督は引き分けを選択した。 Kブランドン・マクマナスが登場して終了と同時に 34yFGを決めた。
40-40の引き分けはNFL史上 2番目の高得点となった。 最多は 1964年 10月 16日のレイダーズ−ペイトリオッツで 43-43。 カウボーイズの引き分けは 56年ぶり、パッカーズの引き分けは 7年ぶりとなった。