14-14で 4Qに入り、シーホークスはKジェイソン・マイヤーズが 54yフィールドゴール(FG)を成功して勝ち越した。
そして続くキックオフで問題のプレイが起きた。 マイヤーズは低く蹴りだし、ボールは敵陣 10y付近でワンバウンドした。 不規則な弾み方をしてリターナーの新人ケイレブ・ジョンソンは捕球できず。 ボールを後ろに流して見送り、追おうとしなかった。
これを見たホラニが全速力で追い、 エンドゾーン内で止まったボールをリカバーして得点した。
2024年から導入された「ダイナミック・キックオフ」は今年から幾つかのルール変更が加わり、 敵陣 20yからゴールラインまでの「ランディングゾーン」に落ちたボールをライブボールとし、 リカバーしたチームが攻撃権を得ることができるようになった。 ジョンソンはこのルール変更を知らずにタッチバックになると勘違いしてボールを追わなかった。
スティーラーズのマイク・トムリン監督は試合後に「若い選手のつたない判断」と苦言を呈した。
シーホークスはホラニのビッグプレイによって 24-14とリードをひろげた。
スティーラーズはKクリス・ボスウェルが 45yフィールドゴール(FG)を決めて 7点差に縮めたが、それ以上は得点できなかった。 シーホークスはRBケネス・ウォーカーが 19yTDランで追加点を入れて勝った。