前半はロースコアで進み、ジャイアンツが 13-10とリードして折り返した。 3Ｑはカウボーイズが逆転して 17-13。 ここまでは穏やかったが、4Ｑは一転して点を取りあう激戦となった。
4Ｑ残り 1分を切ってカウボーイズはＱＢダク・プレスコットがＷＲジョージ・ピケンズに 6yＴＤパスを決めて 34-30とリードした。 ジャイアンツは残り 25秒でＱＢラッセル・ウィルソンがダブルカバーされていたＷＲマリック・ネイバーズに 48yＴＤパスを決めて 37-34とリードした。
カウボーイズは残り 19秒、自陣 33yから攻撃し、プレイコットが 18yパスを決めるなどして敵陣 46yに進んだ。そこからオーブリーがロングキックを見事に決めて同点にした。
延長はディフェンス戦となってともにチャンスを作れなくなったが、カウボーイズは残り 2分でプレイコットがピケンズに 27yパスを決めて敵陣に進み、 さらに自らの 14yスクランブルで敵陣 28yに到達した。残り時間わずかとなり、オーブリーが登場して勝利のキックを決めた。
カウボーイズはジャイアンツ戦の連勝を 9試合にのばした。 プレスコット先発では 14連勝となった。
プレスコットがパスで 361y獲得して 2ＴＤ、1インターセプト、 ＲＢジャボンテ・ウィリアムズがランで 97y獲得して 1ＴＤ、 ＷＲシーディー・ラムがレシーブで 112y獲得した。
ジャイアンツはラッセル・ウィルソンがパスで 450y獲得して 3ＴＤ、1インターセプト、 ネイバーズがレシーブで 167y獲得して 2ＴＤ、 ＷＲワンデイル・ロビンソンがレシーブで 142y獲得した。
オーブリーの 60y超えＦＧ成功は自己 4度目となった。 最長は昨年 9月 22日のレイブンズ戦で決めた 65y。 ＮＦＬ記録はジャスティン・タッカーが 2021年に決めた 66y。