ハーバートは強いパスラッシュに苦しんで 3サックを喫したが、 ターンオーバーはせずに的確にパスを決めてオフェンスを前進させた。 パス成功率 73.5パーセントで 318y獲得した。
1Q最初の攻撃でWRクェンティン・ジョンストンに 33yパスを決めて敵陣に攻め込み、 最後にエンドゾーン左に走り込んだジョンストンに 5yTDパスを決めて先制した。
その後も敵陣レッドゾーンに攻め込み、2QにKキャメロン・ディッカーの 39yと 36yフィールドゴール(FG)で追加点を入れた。 13-6とリードして前半を折り返した。
3Qは 1点差に接近されたが、ハーバートがWRキーナン・アレンに 11yTDパスを決めて引き離した。 4Qにはジョンストンに 23yTDパスを決めて 27-18とした。
チャージャーズの開幕勝利は 2年連続となった。 AFC西地区のライバルに勝って 16年ぶりの地区優勝に向けて弾みをつけた。
レシーブはジョンストン 79y、WRラッド・マコンキー 79y、 WRキーナン・アレンが 68y獲得した。
チーフスは 2年ぶり開幕黒星となった。AFC西地区 10連覇に向けて多難なスタートとなった。
QBパトリック・マホームズはパス成功率 61.5パーセントで 258y獲得し、4QにTEトラビス・ケルシーに 37yTDパスを決めた。ランで 57y獲得して 3Qに 11yTDランを決めた。 いい内容だったが、ハーバートには及ばなかった。
9点差を追う 4Q最後は残り 2分半で敵陣 9yに攻め込んだが、 TDパスを決められずにKハリソン・バトカーの 27yFGで得点して 6点差に縮めた。
続く守備はハーバートを止められずに 18yパスを決められ、 スクランブルで 19y走られ、2回ファーストダウンを更新されて残り時間をすべて消費され、試合終了となった。