ワイルドカード・プレーオフ

UPDATED 2025/1/13

コマンダース 19年ぶりプレーオフ勝利、 同点の 4Q最後にサヨナラ 37yFG成功

1月 12日 -- NFCプレーオフ1回戦は第6シードのコマンダースが敵地で第3シードのバッカニアーズと対戦し、 同点の 4Q終了と同時にKゼイン・ゴンザレスが 37yフィールドゴール(FG)を成功して 23-20でサヨナラ勝ちした。

コマンダースのプレーオフ勝利は 2006年 1月 7日のバッカニアーズ戦 17-10以来、19年ぶりとなった。 連敗を 6で止めた。

今プレーオフで下位シードが上位シードに勝ったのは 5試合を終えて初めてとなった。 コマンダースは来週の 2回戦で第1シードのライオンズと対戦することになった。

バッカニアーズは 2年連続の 1回戦突破を惜しくも果たせなかった。

試合は開始から激しい攻防が続き、前半を 10-10で折り返した。 後半も接戦が続き、4Q残り 9分半でコマンダースが 5yTDパスを決めて 20-17とリードし、 バッカニアーズは残り 4分半で 32yFGを成功して 20-20とした。

コマンダースは続く攻撃を自陣 30yから開始し、 新人QBジェイデン・ダニエルズが 21yパスを決めて敵陣に攻め込み、 さらに 18yパスを決め、自らの 4yランでファーストダウンを更新して敵陣レッドゾーンに進んだ。

そこでニーダウンして時間を消費し、残りわずかにしてゴンザレスが登場した。 勝利のキックは右に飛んできわどかったが、右アップライトを叩いて内側に跳ね返り、運よく成功して劇的な幕切れにした。