試合はラムズのホーム「ソーファイ・スタジアム」で開催予定だったが、 ロサンゼルス山火事による混乱を避けるために会場をアリゾナ州グレンデールの「ステートファーム・スタジアム」に移して行われた。
1Q開始の攻撃でQBマシュー・スタフォードがRBカイレン・ウィリアムズに 5yタッチダウン(TD)パスを決めて先制し、 次の攻撃ではKジョシュア・カーティーが 34yフィールドゴール(FG)を追加して 10-0とした。
2Qはヴァイキングスに 34yFGを返された後、 ディフェンスがQBサム・ダーノルドをサックしてファンブルを誘発し、 新人LBジャレッド・バースがボールを拾って 57yリターンTDして引き離した。
続く守備ではフィールド中央でヴァイキングスの 4thダウンを阻止してチャンスを作り、 スタフォードがTEデービス・アレンに 13yTDパスを決めて 24-3として前半を折り返した。
3Qはカーティーが 44yFGを成功して 24点差にした。 ヴァイキングスに 26yTDパスを返されたが、その後はディフェンスがヴァイキングスの強力レシーバー陣を封じて失点せずに進めて勝ち切った。
ラムズのプレーオフ勝利は第56回スーパーボウルを制覇した 2021シーズン以来となった。 来週のプレーオフ 2回戦は第2シードのイーグルスと対戦する。
ヴァイキングスは 2019シーズン以来のプレーオフ勝利をあげられなかった。 先週のレギュラーシーズン最終戦でタッチダウンをとれずに 9点に終わってライオンズに惨敗し、地区優勝を逃した。 その悪い流れを引きずって今週も 1桁得点に終わってあえなく散った。