ディヴィジョナル・プレーオフ

UPDATED 2022/1/23

49ナース敵地で逆転劇、 第1シードのパッカーズ姿消す

1月 22日 -- NFCプレーオフ 2回戦は第6シードの49ナースが敵地で第1シードのパッカーズと対戦し、 同点の 4Q終了と同時にKロビー・ゴールドが 45yフィールドゴール(FG)を成功して 13-10で勝ち、 2年ぶりのNFC決勝に進んだ。

試合は雪が降る極寒の「ランボーフィールド」で行われ、 ホームのパッカーズが有利と思われたが、得点が伸びずに苦戦した。 2年連続で第1シードを獲得したが、地の利を生かせずに今季もスーパーボウルに出場できなかった。

プレーオフ初戦敗退は 2013シーズン以来なとった。その後は 5度のプレーオフで初戦を突破していた。

49ナースは 2012シーズン以降、プレーオフに 4度出場し、すべて 2勝を記録した。 来週のNFC決勝はバッカニアーズラムズの勝者と対戦する。

試合はパッカーズが先制し、1Q最初の攻撃でRB A.J.ディロンが 6yタッチダウン(TD)ランを決めたが、その後は追加点に苦しんだ。

49ナースは前半で得点できなかったが、ディフェンスの頑張りで失点を少なくして終盤に逆転のチャンスを残した。3Qにゴールドが 29yFGを決め、 4Qは残り 4分半でパッカーズのパントを敵陣ゴール前でブロックし、転がるボールをタラノア・フランガが拾いあげて 6yリターンTDして 10-10とした。

パッカーズは同点にされた直後の攻撃でもオフェンスが振るわずにファーストダウンを更新できずにパントした。

49ナースは続く攻撃を残り 3分半、自陣 29yから開始し、 QBジミー・ガロポロが 12y、14yとパスを決めて敵陣に攻め込み、 WRディーボ・サミュエルが 3y、9yと走って敵陣 29yに到達した。 さらにそこから 2回のランで 2y前に出て残り時間わずかとなった。

ゴールドが登場し、鮮やかに勝利のキックを決めた。