1月 15日 -- NFCプレーオフ 2回戦は第4シードのパッカーズが敵地で第1シードのカウボーイズと対戦し、
試合終了と同時にKメイソン・クロスビーが 51yフィールドゴール(FG)を
入れて 34-31で勝ち、2年ぶりのNFC決勝に進んだ。
開始から主導権を握って進め、2Q途中までに 3タッチダウン(TD)を奪って
21-3と大きくリードした。
その後も有利に進めて 28-13として 3Qを終えたが、簡単には勝てなかった。
カウボーイズは 4Qに猛攻し、QBダク・プレスコットが
TEジェイソン・ウィテンに 6yTDパス、WRデズ・ブライアントに 7yTDパスを決めて残り 4分で 28-28とした。
パッカーズは残り 1分 33秒でクロスビーが 56yFGを入れて勝ち越したが、
それでも逃げ切れなかった。
カウボーイズは続く攻撃を自陣 25yから開始してプレスコットが、24y、11y、7yと連続してパスを決めて敵陣 33yに達した。
ここで 4thダウンとなり、Kダン・ベイリーが 52yFGを入れて残り 35秒で 31-31にした。
パッカーズは最後の攻撃を自陣 25yから開始し、
QBアーロン・ロジャースが 17yパスを決めて自陣 42yに進んだ。
サックされて 10y下がり、さらにパスに 1回失敗した後、
左に流れたプレイでロジャースがサイドライン際にロングパスを投げ、
WRジャレッド・クックが絶妙に両爪先をインバーンズに残したスーパーキャッチを決めて一気に敵陣 32yに進んだ。
クックのキャッチはサイドラインにいた審判の判定が失敗と成功で割れたが、
リプレイ判定によってパス成功が認められた。
その時点で残り 3秒となり、クロスビーが登場してキックを蹴った。
ボールはバーの真ん中を越えたが、直前にカウボーイズがタイムアウトを取って無効となった。
蹴り直しのキックでもボールが左アップライトの内側をきりぎりで通って成功し、劇的な幕切れとなった。
パッカーズは 22日のNFC決勝でファルコンズと敵地で対戦する。
カウボーイズは 1995シーズン以来、21年ぶりのNFC決勝進出を逃した。
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