ヒルは 29日のジェッツ戦で負傷した。 サイドライン際でキャッチを決めた時にタックルされて負傷した。
検査の結果、膝を捻挫し、前十字靭帯(ACL)など複数の靭帯を断裂していることが判った。 重傷で複数回の手術が必要になる恐れがあったが、1回で済み、追加の手術はしないという。
代理人による神経の損傷、失血、骨折はなく、膝軟骨にも問題はないという。 「リハビリ次第で来季中に復帰でき、開幕に間に合う可能性がある」という。
ヒルは 2016年のドラフト 5巡 165位指名でチーフスに入団し、 1年目はリターナーとして働き、2年目から主力のレシーバーとして活躍した。 2019年にスーパーボウル制覇を果たした。 2022年にトレードでドルフィンズに移籍した。
10シーズンの通算レシーブ成績は 11,363ヤード獲得、83タッチダウン(TD)。 年間 1,000ヤード獲得を 7度達成し、2023年に 1,799ヤード獲得してレシーブ王のタイトルを獲得した。 今季は 265ヤード獲得、1TDだった。