球団幹部が先週、ロジャースと会談して来季に向けた戦略構想について話し合い、クォーターバックを替える方針を伝えたという。
ロジャースは 2023年にパッカーズから移籍し、1年目は開幕戦で左アキレス腱を断裂して欠場し、ほとんどプレイできなかった。 今季は全 17試合に先発して 5勝 12敗、 パスで 3,897ヤード獲得して 28TD、11インターセプトだった。
ジェッツはシーズンを負け越しを 9年連続にのばし、14年連続でプレーオフを逃した。 勝つためにロジャースを獲得したが、それを達成できなかったことを不満としてわずか 2年で放出することを決めた。
現時点でクォーターバックにはベテランのタイロッド・テイラーと昨年のドラフト 5巡 171指名の新人ジョーダン・トラビスが残っている。 先発起用するには物足りなく、フリーエージェント(FA)契約とドラフトで新たな先発QBを獲得するとみられる。