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UPDATED 2022/11/8

コルツがライク監督を解任、 先発QB交代が裏目で成績悪化

11月 7日 -- コルツは成績不振を理由にフランク・ライク監督を解任したと発表した。

後任はテレビ解説者のジェフ・サタデイを監督代行として起用する。

コルツの今季成績は 3勝 5敗 1分。 3月にベテランQBマット・ライアンをファルコンズから獲得して開幕から先発起用したが、 得点が伸びずに苦戦を強いられた。 先月 24日にライク監督がライアンを先発から降ろして 2年目のサム・アーリンガーを起用する決断を下し、波紋を呼んでいた。

アーリンガー起用後もオフェンスの不振は変わらずに 30日のコマンダース戦に 17-16で敗れ、 6日のペイトリオッツ戦ではタッチダウン(TD)をとれずに 26-3で惨敗した。

ライク監督の決断に批難が集まり、解任に至った。

ライクは 2018年に監督就任し、4シーズン半の成績は 40勝 33敗 1分。 2度プレーオフに進み、1勝をあげた。

サタデイは選手としてコルツで 13シーズンプレイし、センターとして活躍して第41回スーパーボウル制覇に貢献した。 2013年に引退して解説者に転身した。監督を務めるのは初めてとなる。