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UPDATED 2022/8/10

ブロンコス球団買収が承認、 ロブ・ウォルトンが新オーナー

8月 9日 -- ブロンコスは富豪のロブ・ウォルトンによる球団買収がNFLオーナー会議によって承認された。

これまで球団を所有していたパット・ボウレンが 2019年に死去し、 その後は遺族が管理を続け、売却先を探していた。

ボウレンがブロンコスを買収したのは 1984年で当時の買収額は 7000万ドルだった。

ロブ・ウォルトンは世界最大を誇るスーパーマーケット「ウォルマート」の創業者サム・ウォルトンの長男で、 莫大な遺産を相続し、指折りの富豪。 その家族で組織する「ウォルトン・ペナー家グループ」が 46億 5000万ドル(約6276億円)で球団買収した。

46億 5000万ドルでのスポーツ球団買収は全米記録となる。 これまでの最高はプロバスケットボールNBAのブルックリン・ネッツが 2019年に買収された 23億ドルだった。 世界記録は英サッカーのチェルシーが今年 6月に買収された 52億ドル。