3月 17日 -- バッカニアーズは ペイトリオッツからフリーエージェント（ ＦＡ）になったＱＢトム・ブレイディ（42）と契約することで基本合意したことが分かった。
契約の詳細は分かっていないが、年俸は 3000万ドルになるとみられる。
ブレイディは 2000年のドラフト 6巡 199位指名でペイトリオッツに入団し、
2年目から先発を務め、6度のスーパーボウル制覇を達成して黄金期を築いた。
2007年、2010年、2017年に年間最優秀選手（ＭＶＰ）に選ばれた。
19シーズンの通算パス成績は 74,571ヤード獲得、541タッチダウン（ＴＤ）。ともにＮＦＬ歴代 2位。
2019年は 4,057ヤード獲得、24ＴＤだった。
12勝 4敗の好成績を収めてプレーオフにも 11年連続で進出して、
またまだやれるところを見せたが、球団はチームの若返りを図る時期が来たと判断して 42歳のベテランを放出する決断を下した。
バッカニアーズは 12年連続でプレーオフを逃し、
「勝てるクォーターバック（ＱＢ）」を欲していた。
昨季まで先発を努めたＱＢジェーミス・ウィンストンは
ＦＡになっており、移籍することが濃厚となった。
正式なＦＡ契約は新シーズンが始まる 18日に以降になる。
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