UPDATED 2024/8/4
2024年 3月に承認されたルール改正
キックオフ
2023シーズンのキックオフリターン率が 21.7パーセントと大きく減少したことを受けて
キックオフリターンを増やす目的で大改革。
- キックする位置は自陣 35ヤード地点で変更なし。
- キッカー以外の 10選手がライナップする「スタートライン」位置を敵陣 45ヤードまで大きく前進。
- リターン側は 9選手が自陣 30〜35ヤードの「セットアップ・ゾーン」に位置する。
- リターナーはゴールラインから 20ヤードまでの「ランディング・ゾーン」に位置する。
- キッカーとリターナー以外は蹴られたボールが地面に着地するか、ランディング・ゾーン内の選手に触れるかするまで動くことができない。
- タッチバックになった場合は 30ヤードラインからの攻撃。
- フェアキャッチは許されない。
- オンサイドキックを行う場合は事前に審判に申告し、従来のルールでキックオフを行う。
2024年 8月 1日の殿堂試合。試合開始キックオフ。
ヒップドロップ・タックル
タックルした選手が相手選手を背中から地面に投げつけるヒップドロップ・タックルを禁止。
反則した場合、15ヤードの罰退。
チャレンジ権
監督がリプレイ判定を請求するチャレンジ権を拡大し、2回の内、1回成功すると 3回目が与えられるように変更。
これまでは 2回成功した場合のみ、3回目が与えられた。