敵地で連勝してホームに戻ることになり、 球団創設 49年目にして初のワールドシリーズ進出に大きく近づいた。 これまで 7戦制シリーズの第1戦と第2戦を敵地で連勝したチームは 89パーセントが勝ち上がっている。
一回に四死球で無死一二塁にし、フリオ・ロドリゲスが甘く入ったスプリッターを大きなスイングで打ち返して左ポール際にあがった飛球がきれずに観客席に飛び込み、3ラン本塁打で先制した。
二回に同点にされた後、五回に内野安打と申告敬遠で 1死一二塁にし、 ホルヘ・ポランコが甘く入った速球を右中間方向に打ち返し、フェンス越えにして 6-3と勝ち越した。
六回にはミッチ・ガーバーの中越え三塁打と J.P.クロフォードの左前安打で 1点追加した。
七回には 1死一塁にしてジョシュ・ネイラーが甘く入ったスライダーを力強く打ち返し、 右越え 2ラン本塁打にして 9-3とした。 さらに 3四球で 1死満塁にしてクロフォードが中犠飛を放って 10点目を入れた。
10安打を放ち、効率よく 10点入れた。ネイラーが 3安打 2打点の活躍だった。 二冠王カル・ローリーは 3打数無安打 2四球と不発だった。
ブルージェイズは 6安打だった。ネイサン・ルークスが 3安打したが、 打線のつながりが悪かった。
第3戦は 15日に会場をシアトルに移して行われる。