地区シリーズ2025

10月 6日 -- ナショナルリーグの地区シリーズ（DS）はドジャースが敵地でフィリーズと第2戦を行い、 大谷翔平が適時打を放ち、佐々木朗希が九回のピンチを封じてセーブをあげ、4-3で勝った。

2連勝でナショナルリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。

大谷は 1番指名打者で出場し、5打数 1安打 1打点 2三振だった。 見逃し三振、一ゴロと倒れた後、七回 2死一二塁の 3打席目に 2球目の内角速球を打ち返して右前安打にし、二塁走者が生還して 1打点あげた。 その後は空振り三振だった。

試合は投手戦となって六回まで 0-0で進んだ。 ドジャースは七回に中前安打と右翼線二塁打で 1死二三塁にし、 キケ・ヘルナンデスが遊ゴロを放って三塁走者のテオスカー・ヘルナンデスがホームに滑り込み、 セーフとなって先制した。

さらに四球で 2死一二塁にしてウィル・スミスが左前安打を放って 2点入れた。 次の大谷も右前安打で続いて 1点入れて 4-0とした。

八回に 1点返された後、九回はブレイク・トライネンが登板したが、 アウトをとれずに 3安打で 2失点して降板した。 アレックス・ベシアがリリーフして三ゴロ、左前安打、一ゴロで二死一三塁にした。 最後に佐々木が登板してトレイ・ターナーを二ゴロに打ち取って同点を許さずに勝ち切った。

両チームはこの後、ロサンゼルスに移動し、8日に第3戦を行う。