スクバルは 1点援護を得てマウンドにあがり、三回まで走者を出しても二塁に進ませない投球だった。
四回は二塁内野安打と四球で無死一二塁にし、2三振で 2死にした後、 後続を凡打させたが、ボールがホームプレートに当たって高く跳ね上がり、内野安打となった。 スクバルが打球処理をもたつくの見て走者が一気にホームをついたが、返球によってアウトになった。 きわどいタイミングでガーディアンズがチャレンジし、ビデオ判定によってセーフと覆り、得点が認められて 1-1となった。
五回以降は三者凡退を続け、七回に打線が 1点取って勝ち越した。 八回は 1死後に四球を与え、次の打者を投ゴロに打ち取った。 その時点で降板した。107球だった。勝ち投手になった。
14奪三振はタイガースのポストシーズン記録となった。