ワイルドカードシリーズ2025

UPDATED 2025/10/1

スクバル快投 8回途中 1失点 14奪三振、 タイガースがワイルドカード先勝

9月 30日 -- アメリカンリーグのワイルドカードシリーズ(WCS)は第6シードのタイガースが敵地で第3シードのカーディナルズと第1戦を行い、 先発登板したタリク・スクバルが 8回途中まで 3安打 1失点 3四球 14奪三振と好投し、2-1で先勝した。

スクバルは 1点援護を得てマウンドにあがり、三回まで走者を出しても二塁に進ませない投球だった。

四回は二塁内野安打と四球で無死一二塁にし、2三振で 2死にした後、 後続を凡打させたが、ボールがホームプレートに当たって高く跳ね上がり、内野安打となった。 スクバルが打球処理をもたつくの見て走者が一気にホームをついたが、返球によってアウトになった。 きわどいタイミングでガーディアンズがチャレンジし、ビデオ判定によってセーフと覆り、得点が認められて 1-1となった。

五回以降は三者凡退を続け、七回に打線が 1点取って勝ち越した。 八回は 1死後に四球を与え、次の打者を投ゴロに打ち取った。 その時点で降板した。107球だった。勝ち投手になった。

14奪三振はタイガースのポストシーズン記録となった。