ワールドシリーズ2022

UPDATED 2022/11/6

アストロズ 5年ぶり世界一、 ベイカー監督 25年目にして悲願達成

11月 5日 -- ワールドシリーズ・第6戦はアストロズがホームでフィリーズに 4-1で勝ち、 5年ぶり 2度目の世界一に輝いた。

5月に通算 2000勝を達成した名将ダスティー・ベイカー監督(73)は 監督歴 25年目にして悲願を達成した。 ワールドシリーズ 3度目の挑戦だった。

シリーズの最優秀選手にはアストロズのジェレミー・ペーニャが選ばれた。 アメリカンリーグ優勝決定シリーズに続いて 2シリーズ連続での受賞となった。

試合は投手戦で進み、五回まで 0-0だった。 フィリーズは六回にカイル・シュウォーバーが右越えソロ本塁打を放って先制した。

アストロズはその裏に四球とペーニャの中前安打で 1死一三塁にし、 ヨーダン・アルバレスが中越え 3ラン本塁打を放って逆転した。 さらに四球で 2死一塁にし、クリスチャン・バスケスが左前安打して 1点入れた。

七回以降は再び投手戦となってともにチャンスを作れなかった。 フィリーズは九回に粘って 1死から J.T.レアルムトが中前安打で出塁したが、後続が左飛、右邪飛に倒れて試合終了となった。